参加された皆さん、活き活きとしてました。
参加して下さった皆さんに私の仕事の分野で、知ってほしいことをいろいろお話ししました。
皆さん熱心に聞いてくれたので、講演時間も15分もオーバー^_^;
活発な質問が寄せられました。
それだけ関心が高いということは、講師として嬉しい限りです。
これからも活き活きとした毎日が送れますように!
多くのお嬢さんに参加いただきました(みのもんた的に書いてみました(*^_^*)) |
米沢市介護予防教室
【講演要旨】
歯を喪失する二大疾患に挙げられるのが、歯周病と齲食(むし歯)です。ここ10年くらい前から、むし歯よりも歯周病によって歯を失う方の方が多くなりました。歯茎の病気である歯周病は、多くの人が気づかないうちに進行します。歯がぐらぐらしたり、口臭があれば歯周病が進行している可能性があります。今回は歯周病について皆さんになるべくわかりやすく説明いたします。
また、誤嚥性肺炎は高齢者に多く発症し、再発を繰り返す特徴があります。耐性菌が発生して抗生物質に抵抗性を持つため、優れた抗生物質が開発された現在でも、多くの方が死亡する原因となっています。
歯周病と誤嚥性肺炎の予防策として、歯磨きや歯のクリーニングに代表される口腔ケアを積極的に行い、口の中の細菌の数を減らすことが必要です。実際に口腔ケアを実施することにより、肺炎の発生率はおよそ40%減少させる効果があることが報告されています。今回は、誤嚥性肺炎の予防法についても併せてお話しいたします。
【8020運動について】
8020運動は、1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように!」との願いを込めてこの運動が始まりました。楽しく充実した食生活を送り続けるためには、妊産婦を含めて生まれてから亡くなるまでの全てのライフステージで健康な歯を保つことが大切です。ぜひ「8020達成者」を目指し取り組んでいきましょう! 目指しましょう 8020
歯の定期的なメインテナンスは、快適な生活に必要不可欠です!!
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